アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

「来ているお客様の顔を見てから何をするか決める」と工藤直子さんが語るように、

工藤さんの詩の朗読、新沢としひこさんがピアノで弾き語りをする曲はお二人の会話から

決まっていきました。

工藤さんの代表作『のはらうた』の収録作や新沢さんが手がけた「世界中のこどもたちが」

などのおなじみの作品から、しばらく披露していなかった曲などが次々に飛び出しました。

工藤さんが新沢さんの歌をほめ、新沢さんが工藤さんの詩の素晴しさを語り、

時に漫才のような掛け合いがあり、会場は爆笑に包まれていました。

新沢さんと会場のお客様との「にじ」の合唱、工藤さんの「あいたくて」の朗読で終演し、

リピーターのお客様の「今回は大人っぽいコンサートだった」という言葉の通り、

4回目となった今回もアドリブ形式ならではの楽しさを味わうことができました。

ご来場の皆様、誠にありがとうございました。