アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

昨年12月で80歳になった落語界の至宝・柳家小三治師匠の8回目の落語会は、

一門でも高い人気を誇る弟子の柳家三三さん、柳家三之助さんとの一門会として

開催いたしました。

前座の柳家小ごとさんの後、柳家三三さんのキレ味鋭い話芸に会場が沸き立ち、

柳家三之助さんの艶噺で落語独特の世界を感じた後、

トリの柳家小三治師匠は「井上ひさしさんとは一度もあったことはないが、この劇場で

会うことができた」とマクラで井上ひさしさんとの縁を語り、笑って泣かせる夫婦話を披露しました。

本日は満員の会場で小三治一門の伝統と芸の深さをご堪能いただきました。

ご来場の皆様、ありがとうございました。