アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

シベールアリーナ10周年のスタートを飾るイベントとして、

歌舞伎の立女形として随一の人気を誇る坂東玉三郎さんをお迎えしました。

聞き手役は玉三郎さんを師と仰ぐ舞踊家の梅川壱ノ介さんがつとめ、

息の合ったやりとりで様々な話題についてお話しいただきました。


フランスでゴッホの絵を一人で見た時のエピソードについて、

その時の感動を、まるでその場面を再現するように生き生きと語り、

会場のお客様もじっと聞き入っていました。


質疑応答の時間では、会場のお客さまからの鋭い質問に

玉三郎さんが困惑する場面もありましたが、

ユーモアを交えながら丁寧に一つ一つの質問に答えていました。


ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。