当財団法人の活動拠点となる複合文化施設「シベールアリーナ&遅筆堂文庫山形館(現名称)」は、2008年にラスクほか洋菓子製造販売の(株)シベールが社会貢献のために劇場と図書館を作ったことでスタートしました。以来10年間、劇場は地域に根差し、様々な文化・芸術活動を続けてきました。
今後もこの活動・施設運営を継続するため、私たちを企業様の「社会貢献(CSR)」一環のネーミングライツでご援助いただけないでしょうか。
蔵王連峰を一望できる蔵王産業団地内に位置する「シベールアリーナ&遅筆堂文庫山形館(現名称)」。劇場と図書館が、2008年にオープンしました。
劇場(522席)では、著名な方々による講演会をはじめ、芝居やコンサートなどを開催。図書館は、山形県川西町出身の作家・井上ひさしの蔵書約3万冊で構成され、劇場と図書館が一体となった文化複合施設です。年間、イベントでの来客数が2万人、図書館等の見学で5万人の利用者があります。
さらに展示館として「母と子に贈る日本の未来館」があり、1960年代を彩ったTV人形劇ひょっこりひょうたん島の人形等が展示されています。作家・北杜夫、作曲家・宇野誠一郎などのコーナーでは、貴重な資料を見ることができます。
文化振興事業としては、ワークショップや、地元で活躍している講師を迎えるトークショーなどにも力を入れており、地域に根差した文化交流の場を目指し、質の高い文化の受発信を行っております。
これらの文化事業運営に伴うサービスの維持・向上のため、この文化複合施設へのネーミングライツ(命名権)について、スポンサー企業様を広く募集いたします。
企業様が資金を提供し、文化・芸術活動を支援する「メセナ」的なネーミングライツとなります。また、この資金が当財団の活動の運命を握っております。新たなスポンサー企業様とのネーミングライツ契約により「劇場、図書館、展示館」の運営を維持していきたいと考えております。
当財団の活動をご理解・賛同いただき、企業様の応募をお待ちしております。
項目 | 内容 | 備考 |
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希望金額 | 年間1,800万円 | 消費税及び地方消費税相当額を含む。相談に応じます。 |
希望期間 | 契約・3年間 | 契約期間終了年以降の優先交渉権があります。 |
名称使用開始時期 | 契約後 | 詳細は当財団理事会での協議のうえ決定いたします。 |
令和2年2月29日(土)まで
別紙様式「文化複合施設の命名権者(ネーミングライツスポンサー)申込書」に必要事項を記入し、必要書類を添付のうえ、郵送(募集期間最終日必着)により下記へ提出して下さい。
【提出先】
〒990-2338 山形県山形市蔵王松ケ丘二丁目1番3号
公益財団法人 弦 地域文化支援財団(電話 023-689-1166)
※この要項は、令和元年9月1日から施行するものとします。