「母と子に贈る日本の未来館」は、井上ひさしさんと公益財団法人 弦 地域文化支援財団代表理事 熊谷眞一の共感より発芽し、共鳴の証として誕生いたしました。熊谷の詩の心に井上ひさしさんの彫刻の鑿がふるわれ、二人が並んで片目をつぶって見ようとした近未来の心象風景が「運動」となったものです。「文化」とは文学による感化です。黄金の翼に乗ってこの広場から未来に向かって翔くことでしょう。
ご利用案内
- 開館時間
- 10:00〜19:00
- 休館日
- 年中無休(ただし12/31〜1/3のみ休館)
- 入館料
- 大人500円/大学生・高校生 200円/中学生以下 無料
展示室のご案内
1F
プロローグ
未来館の入口をくぐると現れるのは、左手に月山、右手に蔵王山系、そして山形の四季折々の映像です。最上川を中心とした美しい風景をご覧いただけます。
1F
オマージュウォール
当館と縁のある方々の紹介パネルと資料が展示されています。
1F
星の広場
熊倉一雄、本田延三郎、小沢昭一、宇野誠一郎、永六輔、北杜夫、ひとみ座、片岡昌、武井博、山元護久に関連する著作本や貴重な資料などが展示されています。
2F
ボローニャ回廊
ローマ在住の彫刻家・加藤朝美による力作が並んでいます。井上ひさしが山形のこの地を訪れたときに感じた“ボローニャの息吹”が体感できます。
2F
北杜夫・山元護久・宇野誠一郎 3人展
山元護久、宇野誠一郎、そして山形にも縁の深い北杜夫の3人展。日本の文化・文学界に大きな功績を残した3人のこれまでの業績を辿る展示です。
3F
天空の広場
最上階の展望室は、東に蔵王連峰、西には月山まで見渡せる大パノラマが広がります。