
秋田を拠点に全国で公演活動を展開する劇団わらび座の「うたう営業」こと
劇場事業部エグゼクティブマネージャーのわたなべのぶこさんは、
経理で劇団に入るつもりで秋田に辿り着いた後、ひょんなきっかけで俳優養成所の試験を受けて
合格し、初舞台を山形県東根市の小学校の体育館で踏みました。
その後は俳優兼営業として全国を回り、現在は営業や歌の指導、ワークショップの講師など
幅広く活動しています。
今月26日にシベールアリーナで上演されるわらび座ミュージカル『ジパング青春記』について、
震災によって大切なものが失われた悲しみや苦しみから立ち直るきっかけになってほしいという
願いがこもっている作品で、シベールアリーナが地域の宝であることを知ってもらうためにも
多くの人に見てほしいと語りました。
会の途中で来場のお客様にリズムと歌のワークショップを実践したり、わらび座ミュージカルの
楽曲などで美声を披露したりと、内容盛りだくさんの1時間30分でした。
図書館トークが一旦終了した後もお客様のアンコールに応えてもう1曲歌っていただきました。