アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

医師で作家の鎌田實さんがプロデュースするトークライブの第4弾は、フォークシンガーの

小室等さんをパートナーにお迎えしました。

前半の鎌田さんの講演では、コロナ自粛中に気を付けたいことやアフターコロナを見据えた心と体の

ケアについてお話しいただき、「他の人に優しくすることで自分の心を守ろう」というメッセージを

語りました。

講演後に小室さんが登場し、二人でチェルノブイリを訪れた時のことなどを話した後、現地の写真を

まとめた動画を背景に、小室さんが現地を訪れたときに作ったという「雨のベラルーシ」を

マイクから離れて生の声で弾き語りました。

続く小室さんのライブパートでは、山形にゆかりのある作家や映像作品の楽曲などを披露いただき、

アコースティックギターの音色と小室さんの温かみのある歌声に会場全体が引き込まれていました。

後半、「この曲は生の声で聴いてもらいたい」とライトもマイクもないステージの端へ移動し、

演劇公演向けに作られた当アリーナに小室さんのギター弾き語りが響き渡りました。

ご来場の皆様、ありがとうございました。


「山形さくらんぼの日」の本日、10回目の加藤登紀子さんのさくらんぼの日コンサートが無事に

終演しました。

今回も、「元気をもらった」「この曲を登紀子さんの生の歌声で聴けてよかった!」など、ご来場の

お客様から感激のお声を多数いただきました。

東日本大震災の被災者支援で始まったこのコンサートは、特別な企画で構成され、登紀子さんの

歌手としての半生や、エディット・ピアフや美空ひばりなど激動の時代を生きた女性の姿を歌を通して

表現してきました。

来年も特別な企画でお届けする予定です。どうぞお楽しみに。

ご来場の皆様、ありがとうございました。


当館ロビーに設置しておりました飲料水の自動販売機につきまして、取扱業者の意向により

5月27日に撤去いたしました。

最寄りの飲料水販売所は、当施設入口にあります「シベールパン工房」(営業時間9:00~

19:00)です。

新しい自動販売機の設置が完了しましたら改めてお知らせいたします。

ご利用のみなさまにはしばらくの間、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしく

お願いいたします。


演劇ユニット・弐十壱鶴堂の主宰・鶴英里子さんと脚本・演出の原田和真さんに、ユニット立ち上げ

までのいきさつ、これまで上演した3作の振り返りと裏話、次回作の予告などをお話しいただきました。

今年2月に上演した第3作「どるヲバ!」は、打ち合わせがLINEや電話中心だったことで話がうまく

まとまらず、稽古が始まっても様々な問題にぶち当たるなど、コロナ禍の影響を受けながらの制作に

苦労したと語りました。

それでも2回公演を成功させ、お客様と一緒に楽しむことができ、昨年無観客上演となった

第2作「BAR薔薇21」で感じた様々な思いを晴らすことができた自信作だったと振り返りました。

「ファンになってもらいたくてグッズを作った」「演劇をTVを見るように身近なものにしたい」など、

山形発の演劇プロデュース集団としてポリシーや、これからの展望なども熱くお話しいただきました。

質疑応答のコーナーでは演劇部の高校生からの質問に、鶴さんと原田さんが真摯に答えていました。


今回は参加者多数のため、急遽アリーナのステージへ会場を移しました。

ご来場のお客様、誠にありがとうございました。


「堀米ゆず子のバッハ」終了しました。

デビューから40周年を記念し、堀米さんの音楽家としての原点ともいえるバッハの無伴奏曲を

存分にお楽しみいただきました。

アンコールでは今年2月に逝去した当財団の代表理事・熊谷眞一に捧ぐ一曲を奏でていただきました。

ありがとうございました。


本日は、施設内のトラブルでご来場のお客様には多大なご迷惑をおかけしました。

終演後に復旧いたしました。

ご不便をおかけしまして、大変申し訳ございませんでした。