アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

医師で作家の鎌田實さんがプロデュースするトークライブの第4弾は、フォークシンガーの

小室等さんをパートナーにお迎えしました。

前半の鎌田さんの講演では、コロナ自粛中に気を付けたいことやアフターコロナを見据えた心と体の

ケアについてお話しいただき、「他の人に優しくすることで自分の心を守ろう」というメッセージを

語りました。

講演後に小室さんが登場し、二人でチェルノブイリを訪れた時のことなどを話した後、現地の写真を

まとめた動画を背景に、小室さんが現地を訪れたときに作ったという「雨のベラルーシ」を

マイクから離れて生の声で弾き語りました。

続く小室さんのライブパートでは、山形にゆかりのある作家や映像作品の楽曲などを披露いただき、

アコースティックギターの音色と小室さんの温かみのある歌声に会場全体が引き込まれていました。

後半、「この曲は生の声で聴いてもらいたい」とライトもマイクもないステージの端へ移動し、

演劇公演向けに作られた当アリーナに小室さんのギター弾き語りが響き渡りました。

ご来場の皆様、ありがとうございました。