数日前までの大雪が落ち着いて、雪景色を眺める余裕が出てきました。
まだまだ寒さが厳しい時期が続きますので、皆様ご自愛くださいませ。
2017年の営業は本日が最後で、17時で閉館いたします。
明日12月31日(日)から2018年1月3日(水)まで休館いたします。
2018年1月4日(木)からの開館時間は通常通り10:00~19:00です。
休館中のチケットのお申込やお問合せはFAXまたはメールにて承ります。
(チケットの発送、お問合せへの返答は1月4日以降になりますのでご了承ください)
2018年、シベールアリーナと遅筆堂文庫山形館は開館10周年を迎えます。
これまでご来場いただいた皆様、ご支援いただきました皆様に感謝を申し上げます。
これからもお客様に感動に出会える場として日々精進して参ります。
今年一年ご来場いただき誠にありがとうございました。
皆様よいお年をお迎えください。
・頑張って下さい。「びっくり箱通信」楽しみにしております。
・思わぬ収入がありましたので、おすそ分けです。
・12月号の“ひょうたん島”面白かったです。12月のイベントも充実していますね。
遠藤さん、「ヘタ」と言われて良かったですね。それで精進したのです。うらやましいです。
寒いですがお元気で。
・みなさまから預かったメッセージとそよ風に加え、私からもそよ風を送ります。
・「げんない」に続き「KINJIRO!」もとてもよかった。又観たいと思います。鶴岡より行くぞ。
・いつも元気をもらっています。
・励まされます。感謝のそよ風です。
・今年一年ありがとうございます。来年もよろしく。
・どうぞ良いお年を。みなさんのご多幸を祈ります。
・少ないですけど何回でも送ります。
・来年は10周年ですね。期待しています。
・小三治が今から楽しみです。
・関心を持ち続けている分野の講演会を開催していただけたことに感謝しています。
・来年の10周年おめでとうございます。そしてありがとうございました。
・10人分のそよ風を送ります。頑張って下さい、とのメッセージを預かりました。
・シベールアリーナ10周年の前祝いです。
・いつも「びっくり箱通信」に感謝して拝読しています。
・予測していなかった収入がありましたので、そよ風寄金にお役立て下さい。
・来年10周年だとのこと、すごいことですよ。私まで誇らしい気持です。
・演目が多彩なのにご苦労がしのばれます。
・みなさん体調に気を付けてお励みください。
・大したことは出来ませんが、心から応援しています。
映画・落語評論や大学教授など幅広く活躍されている寺脇研さんの講演会が終了しました。
井上ひさしさんや河合隼雄さんとの思い出や”モリカケ”問題、官僚、教育政策や、寺脇さんが理事を
つとめる山形市の東北芸術工科大学の取り組みなど、幅広くお話しいただきました。
寺脇さんは現在の自治体の半分が消滅すると予想されている「2040年問題」への対応として、子ども
たちに地元を学ぶことを通して将来どのように地元に貢献するかを考えてもらうことが必要だと語り
ました。
その具体例として、東日本大震災の被災地の子供達があるプロジェクトの中で「自分たちが故郷を
守り、子どもたちに伝えていく」と語っていたことを紹介しました。
そして「学びたい人が学べないということがあってはならない」、「教育を経済の道具にしてはいけない」
など、将来のビジョンを見据えた教育政策の重要性を訴えました。
質疑応答では「教育無償化」と「ゆとり教育」や「学習指導要綱の改訂」についてお客様から質問が
出ました。
これに対し寺脇さんはそれぞれ「誰のために無償にするか」、「正解のない問題にどのように
立ち向かうか」という考えから回答していました。
「まだまだ話したいことがあった」という寺脇さんから「井上ひさし先生から文化庁へシベールのラスクを大量に差し入れしてもらったことがある」とサイン会終了後に教えていただきました。
雪が降って冷え込みが厳しい中での講演会でしたが、ご来場の皆様、誠にありがとうございました。
今講演会が2017年の最後のイベントとなりました。
2018年は1月13日(土)開催の「図書館トーク」からスタートします。
ノンフィクションライターの井上理津子さんをお迎えして、膨大な量の取材の裏話や「大阪のおばちゃん」の観察眼で発見したことなどをお話しいただく予定です。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。