アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

コメディアン・松元ヒロさんのソロライブが終了しました。

シベールアリーナでは5回目の開催となった今回は、前日に公示となった衆議院選挙の話題から
始まりました。

お客様が心待ちにしていたネタだったのか、冒頭から大爆笑の連続でした。

松元さんの著書『憲法くん』の紹介や、アメリカの憲法と日本国憲法の違い、アメリカで開催した
単独ライブでの悪戦苦闘などが怒涛のトークと絶妙な笑いとともに語られました。

アメリカの観客からかけられた「永久の平和をうたう憲法が、たった70年で変えられるのはおかしい」と
いうコメントには、お客様から拍手が起こっていました。

最後の戦争の爪痕が生々しく残る沖縄の物語では、理不尽に命を奪われた怒りと悲しみが
迫真の演技で描かれ、見る者の心に平和の尊さを刻みつけました。

アンコールのマイムニュースで爆笑の嵐が巻き起こる中、ライブは終了しました。

ご来場の皆様、誠にありがとうございました。