アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

日本を代表する劇作家・永井愛さんの新作『ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ』は、今最も注目を集めている演劇作品です。

出演者同士のやりとりや大物政治家のモノマネなど昨年上演された前作に比べコメディ色が強く、何度も会場が大爆笑に包まれました。
舞台上のメディア記者たちが繰り広げる攻防は実際に国会周辺で起こっているであろうことを連想させ、観客に「このままでいいのか?」という問いを投げかけていました。

山形県出身の眞島秀和さんが出演したこともあってカーテンコールが何度も続き、終演後のアンケートには『「ザ・空気ver.3」も観たい』という意見が多く見られました。
当館での公演は5月末にチケットが完売したこともあり、前作と同じく満員の状態で迎えることができました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。