アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

二宮金次郎(尊徳)の人生を描いた「ミュージカルKINJIRO!」が終了しました。

”校庭にある銅像”の姿から動きだし、やがて”江戸時代のスーパー経営コンサルタント”として活躍していく金次郎の人生が生き生きとよみがえりました。

荒廃した村を復興し、すさんだ人々に勇気を与える一方で、葛藤を抱え苦悩する場面など金次郎の
人間像が魅力的に描かれました。

和楽器の演奏や華やかなダンスなど、わらび座ならではの和と洋の斬新なコラボレーションがこの作品でも随所に見られ、ストーリーをよりドラマティックに演出していました。

終演後のロビーではサイン会や写真撮影などで出演者とお客様が直接触れ合ったり、グッズ販売コーナーが混雑したりと、たくさんの笑顔と歓声にあふれていました。

午前の部、午後の部とも多くのお客様にご来場いただきました。

ありがとうございました。