山形県に降る雪は、庄内、村山、最上、置賜それぞれの地方に異なった質の水をもたらし、一方でお酒に適したコメを育てます。
県民にとって厄介な豪雪は、実は山形の良質な酒造りの源となっているのです。
こう説明した後で、「山形のお酒は、すごいんです」と小関敏彦さんは力強く語りました。
小関さんは山形県工業技術センターを拠点に、県産酒の品質向上のための研究と県内の酒造メーカーへの技術指導に取り組んできました。
「基本が出来なければ応用はできない」、「チャレンジしなければ新しいものを生み出すことはできない」という信念のもとで研究を続け、酒造りに携わる技術者と共に勉強会を結成し、切磋琢磨を続けました。
その県内外の連携が功を奏し、やがて東北各県、新潟県の日本酒は全国はもとより海外でも称賛され、とりわけ山形県の受賞数は他県を凌駕するようになりました。
また、厳しい基準をもって市場に良質な酒を提供しているという強みもあり、山形県産酒の輸出量は近年急激に伸びています。
小関さんは最後に、山形を観光など他の産業も含めた酒造りの一大産地にしたいと将来の夢を語りました。
・新庄より毎月のそよ風を送ります。
・8月のそよ風定期便です。
・そよ風寄金です。お役立てください。
・シベールアリーナは本当にステキな所だと思います。
・工藤直子さんと新沢さんにステキな時間をいただきました。
・何だかんだで50,000円ほどかかりますが、その値打ちはありますね。
・死神の精度、いい席が取れました。今から楽しみです。
・「ザ・空気VER.2」はしみじみよかった。
・宇野誠一郎音楽会待ち遠しい。
・しげちゃん一座絵本ライブショー、安くて申し訳ない。
・鎌田先生のお話が楽しみです。よんでくれてありがとう。
・めっきり涼しくなりましたが、みなさん体調にご留意ください。
・シベールアリーナが山形にある倖せに感謝します。
「来ているお客様の顔を見てから何をするか決める」と工藤直子さんが語るように、
工藤さんの詩の朗読、新沢としひこさんがピアノで弾き語りをする曲はお二人の会話から
決まっていきました。
工藤さんの代表作『のはらうた』の収録作や新沢さんが手がけた「世界中のこどもたちが」
などのおなじみの作品から、しばらく披露していなかった曲などが次々に飛び出しました。
工藤さんが新沢さんの歌をほめ、新沢さんが工藤さんの詩の素晴しさを語り、
時に漫才のような掛け合いがあり、会場は爆笑に包まれていました。
新沢さんと会場のお客様との「にじ」の合唱、工藤さんの「あいたくて」の朗読で終演し、
リピーターのお客様の「今回は大人っぽいコンサートだった」という言葉の通り、
4回目となった今回もアドリブ形式ならではの楽しさを味わうことができました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。