アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

TV・ラジオなど様々なメディアで活躍中の俳優・松尾貴史さんの講演会が終了しました。

最近話題になっている出来事や発言など松尾さんが「違和感」を感じていることを語った後は、会場の皆様からの質問に答える形式で会が進みました。

政治、落語、人生相談などお客様からの質問のジャンルは様々でしたが、松尾さんはどんな質問にも丁寧にユーモアたっぷりに答えていました。

中には知られざるエピソードがいくつかあり、会場からは驚きの声があがっていました。

モノマネあり、トリビアあり、とても濃密な講演会でした。

ご来場の皆様、ありがとうございました。



次回は4月23日(日)の「和太鼓奏者 壱太郎コンサート 響き。山形の春~桜花爛漫」です。

若き和太鼓奏者・塚本兄弟との共演で、心揺さぶる和太鼓の音色をお楽しみいただきます。

ぜひご来場ください。


エコノミスト・浜矩子さんの講演会が終了しました。

経済活動と私たちの生活、そこに政治がどう関係してくるのかを浜さんは絡まり合った糸をほぐしていくように説明していきました。

そして、なぜ浜さんが安倍政権の政策を「アホノミクス」と呼ぶのか、その理由も様々な事例を例示したり比較しながら語りました。

質疑応答コーナーでは81歳の男性から高校2年生の女の子まで幅広い年代の方から活発な意見と質問が飛び交い、白熱した雰囲気になりました。浜さんはその一つ一つに丁寧に回答し、また「敵情視察」「変化のための陰謀」など現状に立ち向かうための提言をしました。

予定時間をオーバーして終演しましたが、満員となった会場では終始メモを取りながら聴講されるお客様が多く見受けられました。

ご来場の皆様、誠にありがとうございました。



次回は3月25日(土)の松尾貴史講演会です。

TVタレントや俳優など様々な肩書をお持ちの松尾さんは、新聞のコラムでも日常的な出来事から政権への辛口な意見など幅広い話題について語っています。

3月5日開催の二兎社『ザ・空気』、本日の浜矩子講演会にも関連するような話が聞けるかもしれませんが、いろんな事に詳しい松尾さんが講演会で何を話すのかは予想できません。

そんなことを楽しみにしつつ、ぜひご来場ください。


「親子で楽しむ 茂森あゆみ音楽会」が終演しました。

茂森あゆみさんは童謡や唱歌の他、映画音楽の名曲などを素晴しいソプラノで聴かせました。

テノールの猪村浩之さんはホール全体に響き渡る豊かな声でソロ曲を披露し、茂森さんとのデュエットでは時にコミカルに、時にドラマチックに歌いあげました。

ピアニスト・大坪由里さんの華やかな伴奏にのせて、会場のお客様も茂森さんと猪村さんと一緒に歌ったり、手拍子でリズムをとったりと、会場いっぱいに笑顔がひろがっていました。

今回は山形県オレンジリボンキャンペーンの協賛イベントとして、招待された多くの子ども達とご家族が来場しました。

ロビーには巨大なツリーが飾られ、子ども虐待防止の願いを込めたオレンジ色のリボンが数多く掛けられていました。他にも色とりどりの風船などで遊べるスペースがあり、開演前や休憩中ににぎわっていました。



当館でも、子どもも大人も楽しめるイベント「おはなしこんにちは」を毎月開催しています。

おはなしとつくってあそぼうの会「紙ふうせん」の渡辺裕子先生が、遅筆堂文庫にある絵本の読み聞かせや、親子で遊べる手遊びなど楽しいおはなし会をしてくれています。

季節を感じる絵本や、裕子先生の手の中から現れる小さな”ゲスト”など、毎回楽しい30分です。

毎月第3日曜日の10時から開催しています。次回は3月19日、4月16日です。

入場無料ですので、ぜひご家族、お友達と一緒にご参加ください。


劇作家・演出家の永井愛さんの新作『ザ・空気』が終演しました。

東京公演は連日キャンセル待ちの行列ができ、急遽追加公演が決まったという話題もあり、

当館での公演も追加席を設けなければならないほどの好評をいただきました。


あるテレビ局で、報道番組の放送本番を前に迷走するスタッフ達。

特集の内容をめぐって二転三転する状況に現場は混乱し、オンエア開始時間が迫るにつれ異様な空気に支配されていく…。

ご覧いただいた皆さんはどう感じたでしょうか?

まさに「今」こそ見るべき作品でした。

ご来場いただきましたたくさんのお客様、誠にありがとうございました。


次回は3月19日(日)14時開演の浜矩子講演会です。

政治や経済の話題に関心が高まっている「今」こそお話を聞きたい方です。

ぜひご来場ください。