アリーナ&遅筆堂文庫のスタッフがお届けする舞台裏ブログ

太鼓芸能集団・鼓童のコンサート「打男 DADAN2017」が終演しました。

8年前の初演以降、パリ、ロンドン、香港、ニューヨークなど世界各国でも上演され、海外の太鼓集団

との交流を通して進化を続けている作品として高い注目を集めている公演です。


華やかな照明に映し出された選抜された男性メンバー12人の美しいフォーメーションと、

大きさや形状などバラエティ豊かな太鼓の音色にお客様が魅了されていました。

全身を突き抜ける太鼓の波動やメンバーの肉体美など、鼓童の魅力があふれるパフォーマンス

に大満足の様子でした。


今公演はほぼ満員で迎えることができました。

ご来場のみなさま、誠にありがとうございました。


コメディアン・松元ヒロさんのソロライブが終了しました。

シベールアリーナでは5回目の開催となった今回は、前日に公示となった衆議院選挙の話題から
始まりました。

お客様が心待ちにしていたネタだったのか、冒頭から大爆笑の連続でした。

松元さんの著書『憲法くん』の紹介や、アメリカの憲法と日本国憲法の違い、アメリカで開催した
単独ライブでの悪戦苦闘などが怒涛のトークと絶妙な笑いとともに語られました。

アメリカの観客からかけられた「永久の平和をうたう憲法が、たった70年で変えられるのはおかしい」と
いうコメントには、お客様から拍手が起こっていました。

最後の戦争の爪痕が生々しく残る沖縄の物語では、理不尽に命を奪われた怒りと悲しみが
迫真の演技で描かれ、見る者の心に平和の尊さを刻みつけました。

アンコールのマイムニュースで爆笑の嵐が巻き起こる中、ライブは終了しました。

ご来場の皆様、誠にありがとうございました。